分かりません、公衆電話の、使い方。

分かりません、公衆電話の、使い方。
 
こんにちは、いかがお過ごしでしょうか、
チーズ飲み屋Rokkaです。
 
少し前に、NTTが北海道内の全ての
公衆電話を無料解放する、
というニュースが流れていました。
 
その数、5000台。
 
少ない、少なすぎるのではないか、
と思ったのは私だけではないはず。
 
北海道の総面積は83,423.84km2で、
これを5000で割ると、
およそ16.7km2に一台という計算になる。
 
これを市町村の面積ランキングで
調べてみたところ、沖縄県の座間味村と
ほぼ同じ面積であるということが
わかった。
 
わかったけど、実感が沸かない、
実感が沸かないので、座間味村の
ホームページを見てみた。
 
分かったことは、めちゃ美しい
ところだ、という事くらいだった。
 
分かりやすく、京都市の区の面積で考えて
みることにした。
 
おおよそ、上京区と中京区と下京区を
合わせたよりも少し狭い範囲、という
ことになるようだ。
 
これでは、もう、公衆電話の公共性よりも
むしろ宝探しに近い感覚になるのではないだろうか。
 
もちろん、これは平均値の話なので、
必ずしも、この間隔に1台の公衆電話が
設置してある、というわけではないに
しろ、ちょっと少ない。
 
そんなにも携帯電話が普及しているんだな、
と改めて思った。
 
そりゃ、今の子供たちが公衆電話を
使えないわけである。
 
受話器を持ち上げる、という所から
知らないのだし、いわゆる、昔の
黒電話なんか、もう、彼らにすれば
手の施しようがないだろう。
 
これがデジタル・ネイティヴなのか、
と思った。
 
私にしても、以前までは、念のために
テレホンカードを財布の中に
入れていたこともあったのに、
いつのまにか、財布の中から
テレカの居場所はなくなっていた。
 
私が学生のころは、家の電話か、
公衆電話か、そうでなければ、
手紙でやりとりしていた。
 
そう、手紙に、何月の何日の
何時くらいに電話をするから、
きっとアナタに電話に出てほしい、
というような事を書いていた
ように思う。
 
待ち合わせ一つ取っても、
何駅の、どこの改札にいるで
待っている、という具合。
 
去年だったか、東京の渋谷の
駅前で友人と待ち合わせを
したことがある。
 
みなさん、ご存知でしょう、
あの人、人、人。
 
携帯電話がなかった時代、
あの人混みの中で、ちゃんと
待ち合わせができたのなら、
もう、それだけで恋に落ちて
しまうのではないか、と
思った。
 
待ち合わせが、できただけで、
ハグとかしちゃうだろう、
公衆電話を見つけ出すよりも
よっぽど難しいに違いない。
 
だからこそ、と思う。
 
もっと人との出会いに感謝したいな、と。
 
Rokka ロッカ
京都 チーズとワインとヴェルモット
 
※写真は本文とは関係ありません、
ありませんが、今年もモンドールの
季節になりましたね。